今日は昨日の続きで、Opteka アプテカ 6.5mm f/3.5 HDで実際に撮影した様子を書いていきたいと思います。
写る範囲が広いため、構図などに苦労しました・・・。
魚眼レンズを購入し、届いて試し撮りしたところ、受け取ったのが夜だったため、部屋の中で撮影したのですが、フレームに入れたくない物まで入ってしまうため、ブログに載せるような写真は撮れませんでした。家の周りで撮っても、場所が簡単に特定出来るほど広範囲が写るのです・・・。
不要な部分を取り除くようにトリミングすると、魚眼レンズの良さとでもいうべき歪んだ箇所がなくなり、魚眼レンズで撮った意味が無くなりますからね。
家の周りや特定の場所なんかでは結構撮っていて、虹とか彩雲とかも撮ったのですが、思いっきり近所が写るので、さすがにブログに上げられるような画像ではなかったのです・・・。
そうこうしているうちに春が来て、さぁ桜でも取りに行くか!ってことで、広島市近郊へのテレビ電波を届けるテレビ塔の立つ「絵下山」というとこへ行ってきました。(それだけ高くて見晴らしが良い)
残念ながら絵下山は大して桜の木自体があまり多くなく、山の中腹付近で満開になっているくらいで、頂上付近はまだあまり咲いていませんでした。
まぁ桜はともかく景色は絶品で、元々夜景で有名なところなので、魚眼を試すには絶好の場所でした!
と、前置きが長くなりましたが、早速その時の画像です。
これは景色の良い観光名所などによくある案内板ですが、この案内板を入れつつその景色も一緒に写すことが出来るのです!案内板の文字もきちんと読めます!
ちょっとこのときは天気が良くなかったので残念ですが、なかなか面白い画像が撮れたと思います。手すりが曲がって見えますが、これが魚眼レンズ特有のゆがみで、本来はまっすぐです。左端の木も歪んで見えるでしょ?
この画像は水平の中心部分を海のあたりにしたため、こんな感じで取れますが、中心部分をずらして撮ると下の画像の様になります。
水平の中心部分を変えただけで随分と雰囲気が違う画像になったと思いませんか?(ちょっと場所が違うのはご勘弁を・・・)
遠くの山並みで比較すると、空を多めにすると凹み、水平の中心付近にもってくると水平に、手前を多めにすると凸状になります。
写る範囲が広いだけに構図がすごく大変なのです。
そしてなにより大変なのが、まわりに人が居た場合、その人達まで写り込んでしまうのです。実際、かなりの枚数に写り込んでしまいました・・・。同伴者には写り込むのでどいてもらったのですが、知らない人にはそうはいきませんからね。特に景色の良い場所へ休日に行くと、人が居ないなんて事はないですからね。
最後に、桜を見に行ったのだから桜の画像も載せておきます。この画像は魚眼ではなく40mmマクロで撮ったものです。
桜の奥に広島湾に浮かぶ島々が見えるのは、絵下山ならではの景色ですよね!
イマイチ説明が足りなかったので、テクニック編として追記しました。
デジタル一眼レフカメラ初心者が、カメラやその関連機器、観葉植物、多肉植物など、色々なことに挑戦し、悪戦苦闘している様子を画像や動画などを使用し、その様子を公開しているブログです。現在の愛機はNikon D5100です。
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