エクステンションチューブについては以前の記事を見てもらうとして、今回も細かいセッティングの話は割愛し、極端なセッティングについて書いていきたいと思います。最大でこれくらいまでいけるので、この中間は当然出来ますよ!って事です。
これから掲載する画像は、被写体を写したものと、そのときの写している様子を別のカメラで撮った画像の二枚を並べて掲載します。被写体とレンズの位置を見て、どれくらいの距離で撮影したか見てもらえればと思います。
撮影方法は、カメラの設定は、撮影モードをMに、シャッタースピードを3秒、ISO感度を100にして、レンズの設定は、Mモードでフォーカス位置を最短距離に合わせ、焦点距離は一番長い55mmに合わせ、BR-6などを使用して少し絞った状態で、三脚にマクロスライダーを設置して、カメラ位置を動かすことによりピントを合わせました。
こういうやり方をしたのは、単純に撮影倍率が最大になるところを調べたかったからで、フォーカス位置を∞にしたり、焦点距離を短くしたりすればもっと小さく写すことが可能です。
ちなみに、エクステンションチューブの1・2・3をつけず、マウント部分と絞り調整用のBR-6などを取り付けただけの状態だと長さは約30.5mmなので、取り付けた1・2・3の長さにプラスして考えてください。
まず最初は、エクステンションチューブを使わず、通常通りレンズのみで撮影していきます。
Nikon 18-55mm レンズのみ |
次は一気にエクステンションチューブの1・2・3すべてを使って撮影します。
Nikon 18-55mm チューブ 1+2+3 55mm |
Nikon 40mm Microに2と3を付けたものよりは小さく写りますが、被写体との距離がこの程度で済むので、こちらの方が使いやすいかもしれないですね。
ちなみに、リバースリングを使用して撮影したのが下図です。焦点距離は18mm、フォーカス位置を最短にして撮影したものです。
Nikon 18-55mm リバースリング |
最後に、Nikon 18-55mmにエクステンションチューブフルセットをセットした画像を掲載しておきます。こんなに長くなるんですよ!w
全体図 |
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