2015年8月8日土曜日

NEEWER マクロエクステンションチューブセットを買いました!

 NEEWER マクロエクステンションチューブセットを買ってみました。
 今回はAmazonで購入し975円でした。
 エクステンションチューブとは、中間リングとか接写リングとか言われる筒状のもので、撮影倍率を上げることが出来ます。

 改めてエクステンションチューブとは、レンズとカメラボディーとの間に入れる延長用のただの筒で、内部にはレンズなど何も無いただの空洞なので、画質の劣化を最小限にしながら撮影倍率を上げることが出来る装置のことです。

 エクステンションチューブには電子接点が有るものと無いものがあり、電子接点が有るものはAFや手ブレ補正、自動絞り設定などが使え、普段通りの撮影が出来るのですが、無いものはすべて手動で設定しなければいけません。
 使えるモードも限られてくるため、ある程度知識がないと使うのは難しかもしれません。

 撮影倍率を上げるものにはクローズアップレンズやテレコンバーターというのも有りますが、どちらも余分にレンズを通すため、レンズの品質次第で画質の劣化が激しかったりします。

 クローズアップレンズは、レンズの先端にねじ込むだけの簡単仕様で価格も安価なものが多いですが、フィルター径を合わせなければいけないので使い回しが難しかったりします。
 その点、エクステンションチューブは、マウントが同じならどのレンズにも使い回せるので、ひとつ買えば済むのが良いところです。
 クローズアップレンズについては、以前、記事にしたので「接写(クローズアップレンズ)」を見てください。

 テレコンバーターは、エクステンションチューブと同じようにレンズとカメラボディーとの間に装着するのですが、レンズが内部にあるため、使用するレンズによっては高額になったり、余分なレンズを挟むため、露出が1絞り分から2絞り分どうしても暗くなります。
 しかし、電子接点が付いているのがほとんどなので、AFや手ブレ補正、自動絞り設定は使えるのですが、前述したとおり暗くなるため、明るいレンズ(f/2.8とか)を使うか明るい場所で使うとかしないとAFが迷いまくってうまく機能しなかったりします。
 電子接点があるとExifにも焦点距離などがきちんと記載されます。(50mmレンズで2倍テレコンを使うと焦点距離100mmと記載される)
 テレコンバーターについても今後、記事にする予定です。

 今回購入したのは電子接点の無いタイプで、カメラのボディーへ取り付けるためのカメラボディマウントアダプターとレンズを取り付けるためのレンズマウントアダプター、幅の違うチューブ9mm・16mm・30mmの3つがセットになっています。
 三種類の幅の違うチューブが有るため、いろいろ組み合わせて7通りとマウントアダプターだけの1通り、合計8通りの使い方が出来るようになっています。
 具体的な長さは0,9,16,25,30,39,46,55mmの8通りです。
エクステンションチューブ ばらした状態
すべてばらした状態
エクステンションチューブ 組み合わせた状態
すべて組み合わせた状態
その他に、絞りを調整するために「接写(リバースリング)機器編」で紹介したBR-6とAR-3、そしてBR-2A互換品のリバースリングを使います。
BR-6,AR-3,BR-2A互換
BR-6/AR-3/BR-2A互換
次回以降、これらを色んなレンズに取り付けて撮影に挑んだ様子を書いていきたいと思います。

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