2013年7月4日木曜日

インターバルタイマー撮影

 今までは機器について書いてきましたが、初期段階のものについては書いたので、いよいよ撮影について書いていきたいと思います。

 この段階では、キットレンズの18-55mmズームレンズしかなく、何を撮るか考えたとき、庭に来る野鳥を撮ってみようということになりました。
 しかし、野鳥は警戒心が強く、ちょっと近づいただけで逃げてしまいます。
 なので望遠レンズで遠くから、となるのですが、前述の通り18-55mmという標準ズームしかないため、以前から持っていた三脚を使い、インターバルタイマー撮影をしてみることにしました。

 撮影方法は至って簡単で、庭に半分に切ったみかん(カビの生えた捨てるやつ)を置き、その側にちょうど良い感じで画面に入りそうな距離のところに、三脚にD5100を取り付けて設置し、Menuからインターバルタイマーを選び、撮影間隔を60秒、撮影回数を30回の全部で30分のコース?でやってみました。
 撮影モードは絞り優先モードで、焦点距離55mm、f/5.6、ISO感度200で固定して行いました。

 その時の写真が下図なのですが、当然、ほとんどのコマには何も写ってなくて、鳥を捉えることが出来たものだけ残し、あとはすべて削除したので有りません。
 今思えば何枚か残しておけば良かったと後悔していたり・・・。
ヒヨドリ インターバルタイマー撮影1
焦点距離 55mm f/5.6 ISO 200 シャッタースピード 1/400
ヒヨドリ インターバルタイマー撮影2
焦点距離 55mm f/5.6 ISO 200 シャッタースピード 1/500
ヒヨドリ インターバルタイマー撮影3
焦点距離 55mm f/5.6 ISO 200 シャッタースピード 1/400
以上のような感じで、なかなかうまく取れたとは思うのですが、何しろこのブログのタイトル通り初心者なもので、後からもっと設定を変えておけばよかったと後悔しました。
 撮影枚数は百枚以上になっていて、何も写ってないものはともかく、ピントがずれてボケたものや、鳥が見切れているようなのが結構あったのです。

 失敗の原因を考えてみると、まず、絞りですが、f値を焦点距離55mmの開放f値のf/5.6にしていたのですが、もう少し絞っておけばちょっとずれた位置にいた鳥にもピントがあっただろうし、AFエリアモードもシングルにせず、オートエリアAFにしておけば、もっと離れた場所にいた鳥にもピントが合ったのかも?と思います。
  一枚目から3枚目を見ていくと、鳥がみかんを動かしているのがわかると思います。
 こんな感じでドンドン動かしていき、最後はかなり散らかった状態になるんですよ。

 ということで、次なる作戦を考え、撮影に挑んだ事を次回から書きたいと思います。

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