2013年8月10日土曜日

"TAMRON 70-300mm A005"での動画撮影

 今回は、タムロンのA005を使用して動画を撮影してみました。
 カメラはD5100で、絞り優先モードにして木にとまっているセミを手持ちで撮影しました。

 D5100で動画を撮影する場合はライブビューにしなければならず、手持ちの場合、手先だけでの支えになるため、カメラボディーとレンズの重さを考えるとブレそうな気がします。
 TAMRONのA005は手ブレ補正が強力なのが売りのひとつでもあるので、その辺も見てもらえればと思います。

 設定は、フォーカスモードを常時AFサーボにしています。
 とりあえず、動画を2本見てください。
 見ての通り、失敗作です・・・。
 失敗の原因として考えられるのは、被写体からの距離が約1.5mで撮影可能最短距離とほぼ同じだったため、ピントが合いにくかった可能性があります。
 一応、途中でそれに気がついて、少し離れたりもしたのですが、あまり効果は無かったです。

 次に、被写体がセミという小さいものだったため、位置を認識しづらかった?
 これは他のもので試してないので何とも言えないです。

 次に、この場所がちょうど日陰で暗かったから?
 しかし動画を見てみると、ISO感度が高くなり、それなりに明るく写っているので違う?

 とまぁ、失敗なのかこの程度の性能なのかはこれだけではわかりませんが、ライブビューでの手持ち撮影で、一カ所に集中して撮っているときの手ブレの無さはさすがという感じです。
 ピントが合うときの速さも、コンデジなんかの動画モードに比べれば格段に速いです。
 ただ、結構迷うのが気になりますが・・・。

 動画撮影にかかわらず、ライブビューモードにしていると、常に手ブレ補正が効いた状態になるため、電池の消耗は激しいと思います。
 フォーカスモードを常時AFサーボにするのも、常にフォーカシングされているため、電池の消耗は激しくなると思います。
 動画撮影はその両方が常に動いていて、液晶も付けっぱなしなので、電池の消耗はファインダーを使用しての撮影とは比べものにならないほどだと思います。

 以上、今回はうまく動画撮影できませんでしたが、使い方によってはうまく撮れるのかも知れませんね。
 まぁデジイチでの動画撮影は、おまけみたいなものとして、割り切って使うのが良いのかもしれません。
 また今度、うまく動画撮影できたら書きたいと思います。

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