2013年8月4日日曜日

ミニチュア効果で動画撮影

 今回は動画撮影について書いていきたいと思います。
 動画撮影と言っても単純な撮影ではなく、撮影モードのエフェクトにあるミニチュア効果でプラレールを撮影してみました。

 使用したレンズは18-55mmで手持ち撮影です。
 撮影モードをミニチュア効果にして、被写体は本物のミニチュアであるプラレールを撮影してみました。

 ミニチュア効果とは、本来は、実物の人間や乗り物を撮影し、それがミニチュアのように見える、という効果なのですが、ミニチュアをミニチュア効果で撮影するとどうなるか?という疑問を解決するため、あえてこのプラレールを撮影してみました。

 このミニチュア効果は、写真と動画の撮影が出来るのですが、どういう仕組みか自分なりに調べてみたところ、コントラストと彩度を上げて色にメリハリを付け、上下又は左右をボカし、中央部分だけをハッキリ写すようになっているようです。

 動画撮影は、1秒の動画を作成するために、設定が30fpsの場合約12秒、24fpsの場合約10秒の撮影時間が掛かり、3分までの動画が撮影できます。
 たった3分?と思うかも知れませんが、3分の動画を撮影するのに、設定が30fpsの場合約36分も掛かります。24fpsでも30分。 音声は録音されません。
 恐らく、コマ撮りした画像をつなぎ合わせて動画にしているのだと思います。
 その為、手持ち撮影だと結構ブレてしまいます・・・。
 撮影するときは三脚使用必須かもしれませんね。

 では、早速動画を見てください。

 ミニチュア効果の設定には、ぼかす部分を縦方向にするか横方向にするかと、ぼかす範囲を3段階で調整出来ます。
 上の動画は縦方向にぼかし、ぼかす範囲を2番目の広さにして撮影したものです。

 次に、設定を縦方向から横方向に変えて撮影したものです。


 以上のように、動画を見てわかるとおり、手持ちで撮影したためブレが気になるのと、ミニチュア感がそれ程強くないです。

 手持ち撮影のため、長時間撮影が困難(動かさずに固定するのが大変) だったのと、撮影時間のわりに出来上がる動画の時間が短かったのが失敗の原因ですね。

 やはり、どこかビルなどの高いところから、人の動きや車などの動きを、三脚に固定して撮影するのが良さそうです。
 わざわざこの為だけに撮影に行くくらいの気持ちじゃないとダメですね。

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