SLIK ミニⅡ

　今回は、SLIK ミニ2を購入したので、このミニ三脚について書きたいと思います。
　実は、デジイチを購入してから初めて購入した三脚だったりします。

　今までは、コンデジ用にゴリラポッドもどき(中国製)とか、100円で買えるミニ三脚だったり、軽量カメラ用三脚を使用していました。
　ゴリラポッドもどきは、さすがにデジイチのような重いものは無理で、ローアングルで撮る場合は、いつもバリアングルを使用しての手持ちでした。
　明るいところならこの方法でも良かったのですが、ちょっと暗い場所だと手ブレするので、手軽なミニ三脚が欲しいと思っていました。

　今回購入したSLIKのミニ2は、デジイチ対応のミニ三脚で、雲台を外してポールと連結させて高くしたり、自由雲台に交換したり出来る、というのに惹かれて購入しました。

　このミニ三脚を使ってどう撮るか？というと、ほとんどの人が低い場所にある花とか物撮りに使うと思うのですが、その場合、被写体との距離が短くなるため、マクロレンズやクローズアップフィルターを使用しなければいけなくなるので、そこはあまり考えませんでした。
　まぁ、低い位置から水平に、低い場所の花などが撮れる、というのは魅力でした。

　私が撮りたいと思ったミニ三脚の使い方は、花などを下の位置から上向きに撮影して、花の向こうに空が見える、というのをやりたかったのです。
　一応、以前、バリアングルを使って手持ちでチューリップを撮影したことがあるので掲載してみます。

焦点距離 55mm ISO 100 f/5.6 シャッタースピード 1/1000秒

レンズは18-55mmです。
　チューリップが開いてないので下からだとイマイチですが、こういう感じで花を撮れると、違った感じの写真になるのではないか？と思った訳です。
　一応、こんな感じで撮れなくもないのですが、体勢的にきついため、三脚を使ってじっくり撮れるといいな！って感じです。

　さて肝心のミニ三脚ですが、D5100を取り付け、上側に向け、バリアングルで撮影する状態が下図です。

"FINEPIX HS10"で撮影

こんな感じで上向きに撮りたいと思います。
　しかし、残念なことに、雲台のネジと上下エレベーターの固定ネジが干渉してしまい、あまり上は向かなかったです・・・。
　まぁ、雲台は交換できるので、自由雲台にでも換えればいんですけどね。

　ここで雲台について、購入前に雲台が外せることを確認していて、説明書にも取り外し方が書いてあるのですが、雲台取り付け部のネジが堅すぎて、取り外すのに苦労しました。
　取り外しは、エレベーター部のポールを瓶オープナーで固定してなんとか取り外しました。
　取り外せないと悩んでいる方は試してみてください。
　瓶オープナーじゃなくても、なにかゴムみたいなもので固定できれば外せると思います。
　間違っても直接ペンチなどで挟んで回さないように。傷だらけになります。

　うわ、今AMAZON見たら、クイックシュー付自由雲台付のミニ三脚が安く売られてる・・・。orz