まずは現在、というか少し前に撮った画像を見てください。
睡蓮鉢を上から撮った写真がこれです。見ての通り、睡蓮の葉は順調に育っています。睡蓮の葉は大きく、枚数も多くなったため、浮き草の居場所が無くなってきました。
写真では見えないですが、水中ではマツモとアナカリスが大繁殖中です。
睡蓮は葉の茎も太くなり、葉も随分と大きいのが次々と出ていますが、依然、花芽は上がってきません・・・。今年は天気がずっと良くなく、あまり陽が差す日が少ないからか、今年も花を拝むことは出来そうに無いです・・・。もう「これは葉睡蓮だ!」と思うようにしました!w
ちなみに、水面から睡蓮の株まで水位がないからか、出たての葉は水面に浮かばず、普通の草のように水上に葉を展開しています。横から撮ったのがコレです。
こんな具合にしばらく水上で葉が開いた状態が続き、茎が伸びてようやく水面に浮かぶといった感じになっています。葉の茎が太いため、無理矢理押さえ込んでもすぐ起き上がります。そしてようやく水面に浮かんだと思ったら今度は睡蓮鉢からはみ出てしまうという状況です・・・。
それはともかく、今日、メダカにエサをやっていたとき、睡蓮の鉢の土がわずかに動くのが見えたのです。最初はメダカが土に当たっただけかと思ったのですが、一応、その部分を棒でつついてみるとモゾモゾと動くではないですか!
そう、トンボの幼虫ヤゴです!去年の発泡スチロールビオではトンボの産卵対策で防鳥ネットを張っていたのですが、今年は睡蓮鉢で形が丸いのと、防鳥ネットで日照不足になり睡蓮の花が咲かなかったのかも?という思いもあり、何も対策をしてなかったのです。実際にメダカに被害があったかはわかりませんが、このままではメダカの全滅もあり得るため、出て行ってもらうことにしました。
一匹いれば他にもいるだろうと思い、土を棒でつつき回してみると、他には一匹だけ見つけることが出来ました。恐らく二匹だけということは無いと思うので、今後、定期的に探して駆除していこうと思います。
まぁこういう自然のままにしておくのもビオトープの醍醐味かもしれませんが、やはり元々飼っているものが滅び、予定外の生物が育つのも面白くないので、トンボのためにもここで産卵出来ないように何らかの対策をしていきたいと思います。写真を見ての通り、ある程度高さのある防御装置を作らなければいけなさそうです・・・。
ちなみに駆除したヤゴは、うちの親が、私が間引いたホテイ草をバケツに入れているところへ放ちました。そこにはホテイ草しか入ってないため、ボウフラ対策に役立ち、トンボへと巣立つかも?
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